東京都建設局より、9月30日に名称の発表がありました。
環状第2号線 隅田川橋りょう(仮称)名称決定!!
『築地大橋』
という分かりやすいタイトルでした。
この橋は環状第2号線上の隅田川にかかる橋りょうで、「隅田川橋りょう(仮称)」という名前で名称決定を、長きにわたり待ちわびていた橋です。
実は、僕自身も会社のメンバーも名称をいろいろ考えて公募自体には応募をしていたので、採用に至らず、すこしだけ残念な気持ちも無くはありません。
ちなみに、僕や周囲のライター仲間は
『凱旋橋』 オリンピックや、「勝鬨」を意識。区は推して下さっていたようです。
『魚河岸橋』 築地市場へのオマージュ。
ほか、『浜離宮橋』『市場橋』『築勝橋』『勝築橋』などの名称を応募しておりました。
僕たちは『築地大橋』は大橋というほど長くないことと、築地橋が既にあることから、
応募しておりませんでした。
『築地大橋』は
・分かりやすい。
・同じく環状第2号線にかかる『豊洲大橋』と揃う。
・市場移転により名前が出てくる機会が少し減るかもしれない「築地」の名を
ランドマークに残すことが出来る。(市場跡地が築地のプレゼンスを改めて
高めてくれることは明らかと信じていますが。)
という点ですぐれた名称かと改めて感じています。
ちなみに、中央区の公募においては隅田川橋りょうを含めて3つの橋の名前が同時に公募対象となっていましたので、残り2つの結果もそうそうに出てくることと思います。こちらも僕、応募しておりましたので、楽しみに結果を待っています。
築地大橋とともに湾岸エリアが世界に誇れるエリアとなるよう願って止みません。
報道発表資料、以下に引用させて頂きます。
平成26年9月30日
建設局
東京都が整備を進めている東京都市計画道路環状第2号線のうち、隅田川に架かる隅田川橋りょう(仮称)の名称を『築地大橋』に決定しましたのでお知らせします。
本橋りょうは、隅田川河口から第一番目に架かる橋となり、東京の新たなランドマークとなるものです。
「築地大橋」は、本年5月に桁の架設工事が完了し、今後、高欄や舗装工事等を行い、早期完成を目指して着実に整備を進めてまいります。
築地大橋
橋長:245メートル
幅員:32.3メートル~48.0メートル
形式:鋼3径間連続中路式アーチ橋
2014年9月30日火曜日
2014年9月1日月曜日
湾岸マンション比較(4)専有部分 [2014年下半期]
マンションの(狭義での)居住/生活満足度は、専有部分によって左右される割合が大きいかと思います。
サラリーマンでも一日の半分程度、専業主婦であればさらに多くの時間を自分の部屋の中で過ごすこととなると思います(共有施設が立派だと僅かながら自室にいる時間の割合は減りそうですが)。
今回は専有部分について比較を行います。
いくつか、おことわりがあります。
・厳密な意味での「専有部分」より少し幅を広げ、「居住環境に影響を及ぼす事項」を比較しています。例えば、遮音性能や手すり材質、また、専有部分ではなく専用使用権の認められている共用部分であるバルコニーなども比較しています。
・個別の部屋ごとに条件が異なる場合があり、例外も少なくないこと、ご容赦下さい。
・間取りについては、今回とは別の機会に、比較検証したいと思ってます。
5物件ともに現在の日本においては最高クラスのマンションだと思いますが、いくつか、違いがあります。
天井高は、一般的なマンションの高さが2.40mという中で、最低でも2.50mが確保されており、プレミア階を除くとティアロレジデンスの2.70mがもっとも高く、ブリリア有明シティタワーの2.65mがそれに続きます。天井の高さが20cm違うと、それなりに印象も変わってくると思います。
また、フラット天井とサッシュ高2.45mを同時に実現したBAYZは天井高こそ高くないものの、すっきりとした印象を受けます。
以下にDEUX TOURSを除く4物件の写真を並べてみました。どの写真がどの物件か、お分かりになりますでしょうか。(天井高やサッシュ高は上記の比較表をご参照ください)
※お部屋の写真と物件の対照は、本ブログの最後部に記載致します。
・窓ガラスについて
ほぼ横並びです。ブリリア有明シティタワーがLow-Eガラス(エコガラス)を採用していません。
※ブリリア有明シティタワーは省エネルギー対策最高等級4を取得しており、エコ性能については今回比較している5物件の中で比較しても優れています。(BAYZも同じ等級4を取得しています)
・戸境壁の厚さや、遮音性能について
ほぼ横並びです。
・バルコニー奥行について
バルコニー幅が狭い(=ダイレクトウィンドウ重視)のDEUX TOURSを除くと、BAYZとブリリア有明シティタワーがバルコニーについては奥行きが幅広となっています。実際に2.00mのバルコニーを体験してみると、1.50mのバルコニーは少し物足りない印象を受けます。
・バルコニー手すりの材質について
好みの分かれるところですが、バルコニー手すりの材質は眺望に大きな影響を与える要素ですのでモデルルームでよく確認をしてみてください。特に透明ガラス手すりはダイレクトウィンドウと同様に、ソファからも景色を見下ろすことができます。※低層階は透明ではなく半透明ガラスの場合も少なくありません。事前のご確認をお勧めします。
手すり材質(左から、勝どき ザ・タワー,DEUX TOURS,ティアロレジデンス)
・エコ・省エネまわりについて
勝どき ザ・タワー,ティアロレジデンス,BAYZ ⇒ オール電化
DEUX TOURS,ブリリア有明シティタワー ⇒ ガス併用
となっています。ここは、どちらが良いか、決着はつきそうもありませんね。
・特記事項として
DEUX TOURS と ブリリア有明シティタワーはフラットフロアですので、ルンバなどでの掃除には向いていますね。
ティアロレジデンスは、全熱交換式換気システムを採用しています。これは、室外の空気を直接取り入れずに室内の空気と熱交換することで、冬は寒くなく、夏は暑くない新鮮な空気を取り入れる技術です。
BAYZのバルコニーは木目調の塩ビ加工となっています。(下図)
次に、各部屋ごとの違いをみていきます。全般的にそこまで大きな違いはありません。
・リビング
勝どき ザ・タワーはエアコンが標準で付いている他、ティアロレジデンスが天井カセット型エアコン標準装備となっています。また、床暖房についてはオール電化か、ガス併用かで差が出ています。BAYZはエコキュートによる床暖房です。
・キッチン
大きな差はありません。表に記載が出来ていませんが、DEUX TOURS はショット社製ガラストッププレートや、ブルム社製フルエクステンションレール等を採用しており、グレード感が担保されています。
・バスルーム
物件ごとの差よりもオプションの選択で差が出てきそうです。ガス併用のDEUX TOURSとブリリア有明シティタワーについてはミストサウナが使えます。
・トイレ
ブリリア有明シティタワー以外はほぼ横並びで、ブリリア有明シティタワーのみ、タンクあり・手洗いカウンターなし、となっています。
今回の専有部分の比較ですが、あとから変えられる部分は重視しすぎないようにした方が良いと思います。物件という大きな買い物の金額に比べれば、洗面所の水栓などは交換しても高いものではありません。と言いつつ、エアコン・トイレタイプ・浴槽、とあとから変えられるものでも多少お金や
時間がかかるものもありますので、軽視しすぎないようにも、ご注意下さい。バランスですね。
冒頭で紹介致しましたお部屋の写真と物件の対照は以下の通りです。
左上:BAYZ 右上:ブリリア有明シティタワー 左下:勝どき ザ・タワー 右下:ティアロレジデンス
次回は、「共有施設」、について比較したいと思います。
サラリーマンでも一日の半分程度、専業主婦であればさらに多くの時間を自分の部屋の中で過ごすこととなると思います(共有施設が立派だと僅かながら自室にいる時間の割合は減りそうですが)。
今回は専有部分について比較を行います。
いくつか、おことわりがあります。
・厳密な意味での「専有部分」より少し幅を広げ、「居住環境に影響を及ぼす事項」を比較しています。例えば、遮音性能や手すり材質、また、専有部分ではなく専用使用権の認められている共用部分であるバルコニーなども比較しています。
・個別の部屋ごとに条件が異なる場合があり、例外も少なくないこと、ご容赦下さい。
・間取りについては、今回とは別の機会に、比較検証したいと思ってます。
5物件ともに現在の日本においては最高クラスのマンションだと思いますが、いくつか、違いがあります。
天井高は、一般的なマンションの高さが2.40mという中で、最低でも2.50mが確保されており、プレミア階を除くとティアロレジデンスの2.70mがもっとも高く、ブリリア有明シティタワーの2.65mがそれに続きます。天井の高さが20cm違うと、それなりに印象も変わってくると思います。
また、フラット天井とサッシュ高2.45mを同時に実現したBAYZは天井高こそ高くないものの、すっきりとした印象を受けます。
以下にDEUX TOURSを除く4物件の写真を並べてみました。どの写真がどの物件か、お分かりになりますでしょうか。(天井高やサッシュ高は上記の比較表をご参照ください)
※お部屋の写真と物件の対照は、本ブログの最後部に記載致します。
・窓ガラスについて
ほぼ横並びです。ブリリア有明シティタワーがLow-Eガラス(エコガラス)を採用していません。
※ブリリア有明シティタワーは省エネルギー対策最高等級4を取得しており、エコ性能については今回比較している5物件の中で比較しても優れています。(BAYZも同じ等級4を取得しています)
・戸境壁の厚さや、遮音性能について
ほぼ横並びです。
・バルコニー奥行について
バルコニー幅が狭い(=ダイレクトウィンドウ重視)のDEUX TOURSを除くと、BAYZとブリリア有明シティタワーがバルコニーについては奥行きが幅広となっています。実際に2.00mのバルコニーを体験してみると、1.50mのバルコニーは少し物足りない印象を受けます。
・バルコニー手すりの材質について
好みの分かれるところですが、バルコニー手すりの材質は眺望に大きな影響を与える要素ですのでモデルルームでよく確認をしてみてください。特に透明ガラス手すりはダイレクトウィンドウと同様に、ソファからも景色を見下ろすことができます。※低層階は透明ではなく半透明ガラスの場合も少なくありません。事前のご確認をお勧めします。
手すり材質(左から、勝どき ザ・タワー,DEUX TOURS,ティアロレジデンス)
・エコ・省エネまわりについて
勝どき ザ・タワー,ティアロレジデンス,BAYZ ⇒ オール電化
DEUX TOURS,ブリリア有明シティタワー ⇒ ガス併用
となっています。ここは、どちらが良いか、決着はつきそうもありませんね。
・特記事項として
DEUX TOURS と ブリリア有明シティタワーはフラットフロアですので、ルンバなどでの掃除には向いていますね。
ティアロレジデンスは、全熱交換式換気システムを採用しています。これは、室外の空気を直接取り入れずに室内の空気と熱交換することで、冬は寒くなく、夏は暑くない新鮮な空気を取り入れる技術です。
BAYZのバルコニーは木目調の塩ビ加工となっています。(下図)
次に、各部屋ごとの違いをみていきます。全般的にそこまで大きな違いはありません。
・リビング
勝どき ザ・タワーはエアコンが標準で付いている他、ティアロレジデンスが天井カセット型エアコン標準装備となっています。また、床暖房についてはオール電化か、ガス併用かで差が出ています。BAYZはエコキュートによる床暖房です。
・キッチン
大きな差はありません。表に記載が出来ていませんが、DEUX TOURS はショット社製ガラストッププレートや、ブルム社製フルエクステンションレール等を採用しており、グレード感が担保されています。
・バスルーム
物件ごとの差よりもオプションの選択で差が出てきそうです。ガス併用のDEUX TOURSとブリリア有明シティタワーについてはミストサウナが使えます。
・トイレ
ブリリア有明シティタワー以外はほぼ横並びで、ブリリア有明シティタワーのみ、タンクあり・手洗いカウンターなし、となっています。
今回の専有部分の比較ですが、あとから変えられる部分は重視しすぎないようにした方が良いと思います。物件という大きな買い物の金額に比べれば、洗面所の水栓などは交換しても高いものではありません。と言いつつ、エアコン・トイレタイプ・浴槽、とあとから変えられるものでも多少お金や
時間がかかるものもありますので、軽視しすぎないようにも、ご注意下さい。バランスですね。
冒頭で紹介致しましたお部屋の写真と物件の対照は以下の通りです。
左上:BAYZ 右上:ブリリア有明シティタワー 左下:勝どき ザ・タワー 右下:ティアロレジデンス
次回は、「共有施設」、について比較したいと思います。
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